事例:介護予防
90代ご夫婦/介護予防
- ご主人:
- 膝の痛みを軽減したい。加齢による運動機能の低下を防ぎたい。
- 奥様:
- 活動量が低下していることなどから、運動機能の低下をなるべく防ぐことが目標。
ご主人様 | 変形性膝関節症による膝の痛みがあり、 活動量の低下が見られる。 10年前に前立腺がんの既往があり、尿漏れに悩んでいる。 |
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奥様 | 胸椎圧迫骨折の既往あり。活動量が低下している。 加齢もあり、腰痛、めまいなど日によっては体調不良もみられる。 |
ご夫婦共 | 年齢相応な筋力の低下あり。 |
トレーニング方針・経過
ご利用までの経緯
約5年前、知人の紹介でご夫婦そろってトレーニング開始。
トレーニング方針・経過
ご主人様:約5年間継続していることで、膝の痛みは軽減し、全身状態の維持はできている。体調の確認と現状維持のためトレーニングを続けている。
奥様:体調不良の訴えが減り、心身機能や日常生活動作の低下もなく現状維持はできている。今後外出機会を増やして活動性向上するトレーニングを実施していく。
トレーニング頻度 週1回60分
60分トレーニング
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step 01
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10~15分
マット上での関節・筋肉の運動
予備運動として、関節、筋力を動かすことで、その後のトレーニング効果を高めます。
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step 02
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5分
骨盤底筋体操
ご主人様の尿漏れ対策、また骨盤底筋を鍛えることで、体幹に力が入りやすくなります。
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step 03
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15分
平行棒で筋力強化運動、バランス運動
安全のため、平行棒の前に立ち下肢の筋力強化とバランス訓練をおこないます。
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step 04
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15分
脳トレ
頭を使いながら同時に身体を使うことで、脳の機能を保ちます。
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step 05
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15分
有酸素運動・リラクゼーション
最後は疲れた体をほぐしていただきます。
使用機器・実施内容
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コアコンディショニング
プログラム(会員用)料金 年会費は不要です
※価格は全て税込表示です
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担当トレーナーのコメント
理学療法士
末廣 絵里子 SUEHIRO ERIKO
生涯現役を目指して、運動をがんばっていらっしゃいます。加齢による体の変化から動きにくい場面もありますが、その日その日の体調に合わせて楽しく筋力の維持、改善がおこなえています。脳トレにも取り組んでいただき、励ましあいながら楽しく継続されています。90代には見えない元気で明るいご夫婦です。