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トレーニング&ケア

2024.01.20

~健康寿命を延ばすための活動指針「アクティブガイド」をご存知ですか?~

こんにちはスリーウエルネス理学療法士の原田です。

厚生労働省が示している、「健康づくりのための身体活動基準2013」で定められた基準を達成するための手立てとして、国民向けのガイドライン「アクティブガイド」が示されているのをご存知でしょうか?

日本が世界でも例がないほどの速さで高齢化となっている中、より元気に長生きするために様々な取り組みが行われています。その一環として政府が進めているのが、身体活動指針「アクティブガイド」です。

今回はこの「アクティブガイド」についてご紹介します。

アクティブガイドとは?

世界一の長寿国である日本。しかし、長寿である=健康であるとも限りません。

みなさんは寝たきりの90歳、健康で生き生きした90歳、どちらになりたいですか?
政府は病気によって、料理や買い物、入浴やトイレなど、生活を送るにあたって必要最低限の行為に対して影響を受けることがなく過ごせる期間を「健康長寿」と定義しました。そして健康長寿の期間をより伸ばすために厚生労働省が推奨しているのが「アクティブガイド(身体活動指針)」です。

では具体的にはどういった身体活動指針が掲示されているのでしょうか?

+10(プラステン)ってなんだろう?

「+10(プラステン):今より10分多く身体を動かそう」がメッセージとなっています。

+10によって「死亡のリスクを2.8%」「生活習慣病発症を3.6%」「ガン発症を3.2%」「ロコモ・認知症の発症を8.8%」低下させることができると示唆されています。さらに減量効果として+10を1年間継続すると、1.5~2.0㎏の減量の効果が期待できます。

アクティブガイドは身体活動を増やし、運動習慣を確立するための気付きの工夫や情報提供ツールとしての要素を強調したツールです。一人ひとりの身体活動状況や運動習慣に応じて「1.気づく」「2.始める」「3.達成する」「4.つながる」という取り組みの段階を示し、専門的知識を持たなくても内容を容易に理解できる工夫と身体活動や運動を増やすための気付きと行動変容のための工夫がされています。

年齢に応じた推奨運動時間

適切な運動時間は年齢によって変動があります。アクティブガイドでは16歳~64歳までは1日あたり60分、65歳以上は1日あたり40分を推奨しています。この年齢は、国や政府における「高齢者」という区分が65歳以上となるために制定されているものであり、実際に65歳になったからといってすぐに20分運動時間を減らして良いというわけではありません。

65歳未満の場合、通学や通勤、育児や介護などで外に出る機会が多く、それに伴い自然と歩くなどの運動をする時間も長くなります。一方、高齢者になるとそういった機会が減少し、運動量が低下することが考えられるため、推奨運動時間がやや短く設定されています。

日常生活におけるプラス10分のヒント

日常生活の中にプラス10分の運動時間を作るにあたり、そのヒントとなるおすすめの運動を紹介します!

【階段の上り下り】

普段、何気なく乗っているエスカレーターやエレベーターを止めて、まずは階段の上り下りを意識してみませんか?
普段デスクワークでなかなか動く機会がない方でも、通勤時や会社内での移動時に階段を使うだけで運動量が多くなります。

【車からバス、バスから徒歩へ】

郊外に住んでいると車での移動が必須でなかなか運動が出来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、普段の移動手段を変更できる方は飛躍的に歩数が増えるはずです。車で少し遠くのコンビニや郵便局まで歩いてみてはいかがですか?

【普段より10分多めにお掃除!】

主婦の方は取り入れやすいかもしれせん。家事による運動効果をご存知ですか?普段何気なく行っている家事は立ったり座ったり、家の中を行き来しています。他にも料理を作るためにキッチンに立っていたり、買い物に行ったりとかなりたくさん動いているのです。

おススメは窓拭きや床拭きです。大きな動作を伴い掃除をするのでその分消費カロリーも多くなります。モップではなく、雑巾で行ってみましょう!

【ラジオ体操】

以前のブログでもお伝えしていますが、ラジオ体操には大きな運動効果があります。毎朝の習慣に取り入れてみてはいかがですか?

誰でも簡単!エクササイズ

自宅でも筋力トレーニングを取り入れてみませんか?大きな筋肉を鍛えることで丈夫な身体を手に入れましょう!

【腿上げ運動】

股関節を意識しながら腿上げを行います。

意識的に大きく上げ下げしながら左右10回ずつから始めてみてください。

腿上げのあとは足を外に開いたり閉じたりを行い、お尻の筋肉も鍛えてみましょう。

※安全に行うために何か支えを持って行ってください。

【椅子に座りながら腹筋運動】

椅子に座り、ひじ掛けや椅子の淵を把持します。

膝と膝を合わせ、上半身があまり後ろに反らないように意識しながら、足をもち上げます。10回ずつから始めてみてください。

【丸まった背中をストレッチ】

腹筋が弱いと円背と言って背中が丸くなりがちです。腹筋運動も行い、背中をストレッチすることで、姿勢の改善も望めます。

タオルを肩幅より広めに把持し、左右や前後に痛みのない範囲でストレッチをしましょう。

全方向20秒程度ずつ行い、痛みが出た際はすぐに中止してください。

スリーウエルネスでできること

いかがでしたでしょうか?明日から何か一つでも出来そうなことが見つかりましたか?
もし、何も見つからなかった方、何をすればよいのか分からない方、一度スリーウエルネスでトレーニング体験をしてみませんか?

健康運動指導士や理学療法士、柔道整復師などの資格を持った専門家がひとり一人のお身体の状態に合わせた運動のポイントや楽しさをお伝えします!ぜひ一度、お問い合わせください!

スリーウエルネス理学療法士 原田

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