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ヘルスケア

2026.03.23

春に体がだるいのはなぜ?春バテの症状と予防法・おすすめツボ

こんにちは。

スリーウエルネス鍼灸師の津田です。

春バテという言葉を聞いたことがありますでしょうか。

正式な病名ではありませんが、春先(3月~5月ごろ)に起こる体調不良の総称です。

冬の寒さが緩み、徐々に暖かくなってくると、春の到来をほのかに感じるようになりますが、この時期には疲れやすく、やる気が出ないということがあります。

春バテの症状

春バテの症状には以下のようなものがあります。

・体がだるい、疲れがとれない

・気力がわかない、やる気がでない

・寝つきが悪い、夜中に目が覚める

・めまい、たちくらみ

・下痢、便秘

・頭痛、肩こり、腰痛

春バテに影響する要因

寒暖差疲労

激しい寒暖差により、自律神経のバランスが崩れ、疲労がたまった状態です。

参照:国土交通省 気象庁

気象庁公開の気温推移(1ヶ月を通じての最高気温と最低気温の差)によると、1年の中でも3月~4月が最も寒暖差の激しい月です。1日の中での気温差の平均(月間)も、やはり3月~5月が最大レベルです。
この時期の激しい気温変化には、日本付近の気圧配置が関係しています。
春は、高気圧と低気圧が交互に、日本列島を西→東へと通過するため、天候と気温は数日の周期で変化します。後半になるにつれて、だんだん安定して高気圧に覆われる日が増えます。
自律神経は体温が正常範囲におさまるように、周囲の気温にあわせて活性化します。寒暖差が大きい場合は、それに対応するために自律神経が過剰に反応し、疲労がたまりやすくなります。

参考:国土交通省 気象庁

社会的環境の変化

企業の人事異動は一般的に4月と10月が多いとされています。引っ越しをともなう転勤もあり、日常生活が一変してしまいます。
学校生活では3月から4月にかけては学年の変わり目であり、入学、卒業、クラス替えなどもこの時期に行われます。大学への進学では、引っ越しをともなうことも少なくないため、その場合はやはりストレスは大きくなります。

人間関係や生活環境の変化が大きくみられる時期です。

花粉症(アレルギー)

日本で花粉症といえば、多くの人が春のスギ・ヒノキ花粉によるものをイメージすると思います。スギ花粉は早いところでは年初から少し飛び始め、3月のピークを中心に、5月ごろまで飛散します。ヒノキ花粉はスギよりも少し遅めの2月ごろから飛び始め、4月にピークを迎え、6月ごろまで飛散します。花粉症により身体の中で免疫反応が起こり、エネルギーがずっと消耗している状態になります。鼻水や鼻づまりで睡眠の質が下がり、体はストレス状態に陥り、自律神経が乱れてしまいます。

春バテの予防と対策

春バテの予防と対策は、日々の生活習慣を改善することから始まります。季節の影響は避けられないので、工夫して乗り越えましょう。

温度差を軽減する

寒暖差疲労を起こさないために、室温や体温をコントロールしましょう。着脱しやすいカーディガンやストールなどの、衣服による調整は基本であり、とても大切です。空調による調節は合理的ですが、過剰な暖房は外気との温度差を大きくしがちなので、衣服とあわせて上手にコントロールしましょう。

睡眠をしっかりとる

規則正しい生活は、毎朝の起床に始まります。自律神経を整えるために、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。夜遅くまで電子機器から発せられるブルーライトは脳を昼間と錯覚させ睡眠の質を下げてしまいます。

バランスの良い食事をとる

事は決まった時間にバランスの良いものを、1日3回取るようにしましょう。一般的に、不規則で偏った食事は「バテ」になる原因になります。朝食は特に大切です。炭水化物を中心に、タンパク質も取るようにしましょう。

身体を適度に動かす

日中に身体を十分に動かしましょう。本格的な運動が難しい場合は、例えば、近所を散歩する、エレベーターではなく階段を使うなど、無理のない範囲で今よりも身体を動かすようにしましょう。手軽なところでは、ストレッチなどもよいでしょう。日中に適度に疲労しておくことで、夜の睡眠の質も良くなります。

陰陽のバランスを整える

東洋医学では東洋医学では自律神経のことを「陰陽のバランスの乱れ」として考えています。交感神経が陽で活動、緊張状態、副交感神経が陰でリラックス状態とします。大事なことはその二つが自然に切り替わることができるかということです。

陰と陽のバランスを整えるのにおすすめのツボを紹介します。

自律神経を整えるツボ

百会(ひゃくえ)

【場所】

頭のてっぺん(両耳の上を結んだ線と正中線の交点)

 両手の中指でゆっくり5秒押す ×5

【効果】

  • 自律神経のバランス調整
  • ストレス軽減
  • 頭のモヤモヤ改善

内関(ないかん)

【場所】

手首のしわから指3本分、2本の腱の間

親指でゆっくり押して深呼吸

痛気持ちいいくらいの圧で押す。強く押さえない。

 【効果】

  • 不安・動悸
  • 胃の不調
  • 乗り物酔い

体を整えて、春を元気に過ごしましょう

春は体調を崩しやすい季節ですが、
生活習慣を少し整えるだけでも体は大きく変わります。

  • 軽い運動
  • 睡眠
  • 血流改善

これらを意識することで、春バテの予防につながります。

体のだるさや疲れが続く場合は、
体のバランスが崩れているサインかもしれません。

コンディショニングや体のケアで、
いつまでも動ける体づくりを目指しましょう。

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