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トレーニング&ケア

2026.04.29

フォームローラーピラティス(FRP)とは?初心者でも安心の体幹エクササイズ

こんにちは、スリーウエルネパーソナルストレーナーの岡本です。

みなさん、ファンクショナルローラーピラティス(以下FRP)をご存知でしょうか??

ピラティスには、マットで行うものと、リフォーマーなどの道具を用いたマシンピラティスがあります。ピラティスは本来、道具を使い、個人の状態に合ったエクササイズを行います。マットピラティスは身体を正確にコントロールできる上級者向けのエクササイズです。

マシンピラティスで使用するリフォーマー

FRPはフォームローラーを使用してマットで行うエクササイズであり、フォームローラーを使うことで、適度の抵抗と補助を得ながら、マットの上で手軽に行うことができます。そのため初心者でも比較的簡単に行うことができ、フォームローラーがあればできるので家でも行うことができます。また、各エクササイズはピラティスの原理原則を医学的視点から取り入れ、日常の歩行などの動作の機能を向上させるために開発されている。そのため理学療法士などの医療者に支持され、臨床でも取り入れられています。

今回はそんなFRPについてピラティスの歴史や基本原則とともに詳しく紹介していきたいと思います。

ピラティスの歴史

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティス(1880~1967)氏が第一次世界大戦のおり、捕虜となり、収容された収容所で、看護助手のようなかたちで負傷兵のサポートに従事するようになり、多くの負傷兵のリハビリテーションを行ったのが起源とされています。収容所の劣悪な環境の中、ピラティスが収容されていた部屋の人達はより強くなったなど、様々な逸話が伝えられています。

はじまり

ジョセフ・ピラティスはドイツで生まれ、幼少の頃、喘息などの持病があり、病弱な体を克服するために、さまざまな運動法や治療法を研究しました 。
第一次世界大戦中、イギリスで収容された時期に、ベッドのスプリングを抵抗として用いて様々な運動を指導し、多くの負傷兵のリハビリテーションに関わった。

発展の流れ

戦後、ジョセフ・ピラティスは自分のメソッドを広め、1926年にニューヨークでスタジオを開きました 。そこでジョセフ・ピラティスは自分の身体を自分の意志で制御することを意味する「コントロロジー(Contrology)」という概念を発信し続けました。
そしてダンサーやアスリートを中心に支持を集め、スポーツ医学の分野で有名な整形外科医にも認められるようになりました。

現代への広がり

「コントロロジー」という概念が、今日ピラティスという名で広まっているメソッドの始まりです。その後、ピラティスはリハビリだけでなく、姿勢改善や体幹強化を目的とするエクササイズとして世界中に広まりました 。
今では一般の人からアスリートまで幅広く取り入れられています 。

ピラティスの基本原則とは?

ピラティスは、ただ体を動かすだけではなく、
“どう動くか”を大切にするエクササイズです。

その質を高めるために、いくつかの基本原則があります。

まずは「気づくこと」から

ピラティスは、
**自分の体に意識を向けること(気づき・集中)**から始まります。

「今どこを動かしているのか?」
「姿勢はどうなっているのか?」

こうした意識が、動きの質を大きく変えます。

一番大切なのは「軸を伸ばすこと」

ピラティスで特に重要なのが、
**体の軸をスッと伸ばす意識、軸の伸長(エロンゲーション)**です。

軸が整うことで、

・姿勢が良くなる
・左右のバランスが整う
・体幹(コア)が自然に働く

といった変化が起こります。

体幹と土台を安定させる

軸が整うと、

・お腹まわり(コア)が安定する
・肩まわりが楽に動く
・足元(アーチ)がしっかりする

など、体の土台がしっかりしてきます。

しなやかで無駄のない動きへ

そこからさらに、

・背骨を一つずつ動かす(分節的な動き)
・必要な関節だけを動かす(分離)

ことができるようになり、
無駄のないしなやかな動きへとつながります。

呼吸とリズムも大切

ピラティスでは、呼吸も重要です。

胸郭をしっかり動かすことで、
深くコントロールされた呼吸ができるようになります。

さらに、リズムよく動くことで、
自然でスムーズな動きになります。

ファンクショナルローラーピラティス(FRP)の特徴

ファンクショナルローラーピラティス(FRP)は、フォームローラーを使って行う日本発のピラティスメソッドです。理学療法士の臨床とピラティス実践の知見から生まれ、解剖学・運動学に基づいて「機能的に動ける体」を目指します 。

FRPでは、円柱状のフォームローラーの上で寝る・座る・立つ・歩くなど、さまざまな動きを行います 。
ローラーの不安定さを利用することで、体幹やインナーマッスルへの意識が高まり、動きのコントロールや姿勢の調整につながります 。
また、マットとローラー中心でおこなえるので、場所を選びにくいのも特徴です 。

期待できること

・姿勢改善

・体幹強化

・身体のクセへの気づき

・肩こりや腰痛などの不調へのアプローチスポーツのパフォーマンス向上

など様々な効果が期待できます。​​

不安定な環境で行うため、集中して正確に動く練習にもなります 。

フォームローラーを用いるメリット

ピラティスやコンディショニングでよく使われるフォームローラー。
実は、ただのストレッチ道具ではなく、体にさまざまな良い効果があります。

バランス力・体幹力が高まる

フォームローラーは不安定な形をしているため、
その上で動くことで自然と体幹が働きます。

👉 バランスをとる力や安定性アップにつながります

体への「気づき」が高まる

ローラーに触れていることで、
自分の体の位置や動きがわかりやすくなります。

👉 「今どこを使っているか」が感じやすくなる

集中力が上がる

フォームローラーを使うと、
「落ちないように」「正しく動かそう」と意識が向きます。

👉 自然と集中してエクササイズできる

動きの正確さがアップ

ローラーがあることで、
体のズレやブレに気づきやすくなります。

👉 より正しいフォームで動けるようになる

エクササイズの幅が広がる

フォームローラーを使うことで、

・難易度を上げる
・サポートとして使う

など、さまざまな使い方ができます。

👉 初心者〜上級者まで幅広く対応可能

FRPの目的

FRPは、ピラティスの要素と、医学分野の運動療法の要素を併せ持ち、ヒトの最も基本的かつ普遍的運動である「歩き」を整えることを最終目的としています。

「歩く」という能力は、基礎・土台であり、日常生活を快適に、障害を予防する側面からもとても大切です。ヒトの骨格や運動機能は「歩き」に適応して進化してきたといっても過言ではありません。FRPのエクササイズを実践することで、進化の中で培ってき最適な身体の動かし方を身につけられます。

FRPのエクササイズは闇雲に筋肉を疲れさせたり、単に特定の筋肉やパワーを強くさせたりするものではなく、運動機能の改善と向上を目指して行います。エクササイズの最終的なゴールは、快適で疲れない、効率的な動きの獲得です。

スリーウエルネスで、FRPが体験できます!

FRPは、

・姿勢を整えたい方
・体幹をしっかり鍛えたい方
・肩こりや腰の不調が気になる方

におすすめのエクササイズです。

さらに、運動初心者の方から高齢者の方まで、幅広い年代の方に安心して取り組んでいただけます。

こんなお悩みありませんか?

「運動が苦手だけど身体を整えたい」
「これから運動習慣を身につけたい」
「肩こりや腰の不調をなんとかしたい」

そんな方は、ぜひ機会にスリーウエルネスでFRPを体験してみてください。

スリーウエルネス健康Week

スリーウエルネスでは、

**5月25日(月)〜5月29日(金)**の期間
「第7回 スリーウエルネス健康Week!」を開催します!

その中で、

健幸ピラティス教室(FRP)

・開催日:5月27日(水)、5月29日(金)
・時間:10:00〜11:00(1時間)
・定員:8名(※電話予約制)

少人数制で、初めての方でも安心してご参加いただけます。

参考文献:ファンクショナルローラーピラティス(中村尚人著)

     コメディカルのためのピラティスアプローチ(中村尚人編著)

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