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トレーニング&ケア

2021.02.24

肩こりの原因と予防(後編)

肩こりの原因と予防(前編)はこちら

みなさん、いかがお過ごしですか。

『スリーウエルネス』パーソナルトレーナーの大塚です。

肩こりになりにくい体をつくるために

さて、今回は肩こりの連載記事の後編として、「肩こりになりにくい体」をつくるために効果的なトレーニングをご紹介したいと思います。

前編でお話した通り、肩のコリや痛みはマッサージなどによる対処療法で一時的に取り除いても、根本的な原因を取り除かなければ繰り返し起こってしまいます。そうならないために、スリーウエルネスでは、筋肉を「緩める」ことと「鍛える」ことで総合的にケアを実施することで、肩こりになりにくい体づくりを目指しています。

では、実際にどのようなプログラムを行っているのか、「緩める」「鍛える」ごとに一例を紹介します。

緩める

INDIBA(温熱療法)

高周波温熱機器「INDIBA」から放出される電磁波が、体を深部から温め、血流の改善を促します。これによって硬くなった筋肉が緩み、その後に行うストレッチやトレーニングがより効果的なものになります。

筋膜リリース

凝り固まった筋肉をスムーズに動かすために、筋肉を覆う「筋膜」を柔らかく解きほぐす「筋膜リリース」を行います。肩だけでなく、背中周り、腰回りにある筋膜の癒着をリリースすることで体全体の柔軟性が高まり、その後のストレッチやトレーニングの効果が最大限に引き出されます。

ストレッチポール

ストレッチポールに乗った時に、日常生活では得られない、身体の脱力感が生まれます。この状態でストレッチ、振動を加えるだけで、首・肩まわりの筋肉を緩め、肩まわりの可動域を広げることが出来ます。

鍛える

体幹トレーニング

「正しい姿勢」をキープするうえで、体幹を鍛えることは欠かせません。このトレーニングでは、体幹筋のなかでも主に腹筋と臀筋群を鍛えて「肩こりになりにくい体」づくりを行います。

マシントレーニング

背中から腰、腕へつながる大きな筋肉「広背筋」と、頭蓋骨から骨盤まで、背骨に沿ってついている「脊柱起立筋」を鍛えます。姿勢保持につながる筋力が鍛えられるほか、体の基礎代謝の向上や血行の促進も期待できます。

ダンベルトレーニング

ダンベルを使った筋トレによって、肩甲骨を内側に引き寄せる筋肉「菱形筋」を鍛え、肩甲骨を正しい位置に戻します。猫背もしくは円背(えんぱい)に悩む方に、最適なトレーニング方法です。

いかがでしたか?

こうした地道なトレーニングを続けていくことで、利用者のみなさまを肩こりになりにくい体に導きます。

ひとことで体づくりと言っても、症状や目的は人それぞれ異なり、たとえ「すべきこと」が分かっていても自分ひとりではなかなか継続できないものです。

『スリーウエルネス』では、オーダーメイドプログラムとマンツーマンコーチングを通じて、ボディコンディショニングをトータルでサポートしています。「進化型ボディアプリケーションPeek a body」を用いて、筋肉が収縮・弛緩する様子や骨格の歪みなどをチェックしたり、体組成計「In Body」によって筋力量、筋肉のバランスを測定し、姿勢不良の原因にアプローチすることもできることも魅力の一つです。 少しでも気になる点、不安なことがあれば、まずはぜひ気軽にご相談くださいね。
大塚博生(柔道整復師)

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